働く女性は時間を作ることが難しく、美容に時間を割くことが難しいという方もいるはずです。そんな女性は、代謝アップが図れる白湯飲みを取り入れてみましょう。この方法だと、簡単で手軽に始められますよね。

白湯を飲むというルーツは、インドの伝統医学アーユルヴェーダにあると言われています。アーユルヴェーダとは生命「Ayuh」と科学「Veda」が組み合わさったサンスクリット語です。アーユルヴェーダの療法は病気の予防、健康促進、老化防止、美容などに効果があると言われ、世界保健機構が正式に推奨している東洋医学の一つです。
白湯を飲むことによって内臓の温度が1℃上がると、基礎代謝が10%から12%上昇します。そのためダイエット効果はもちろんのこと、内臓の血の巡りも良くなります。内臓が活発に動くため老廃物の排出やダイエット効果、便秘やむくみのも解消にも期待できます。

白湯の飲み方ですが、1日800ml、一回の摂取量は150mlから200mlくらいが目安です。飲む際は、10分程度時間をかけて飲むことが良いとされています。水は水道水、ミネラルウォーターでもどちらでも大丈夫です。目覚めの一杯を飲んでおけば、朝食を食べる頃には内臓の温度が上がっているため代謝アップが期待できます。もちろん朝時間のない方は、朝食時にご飯と一緒に飲んでも効果は期待できます。
白湯の作り方ですが、やかんに水を入れて強火にし、沸騰したら蓋をとります。弱火で20分沸かし続けます。20分沸かし続けると水の中の不純物がなくなり美味しくいただけます。この行程を行うことがベストですが、時間のない方などはポットで沸かした白湯を飲むことでも効果は期待できます。要は温かい白湯を飲むということが美容のポイントになってくるのです。毎朝、白湯を飲む時間を作ることで、リラックスも出来ますよ。